北海道・札幌盲ろう者⽀援センター
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「盲ろう」という障がいは、未だ「視覚障害」や「聴覚障害」のように障害種別としての明確な法的定義づけがなされていません。そのため、現在の福祉制度やサービスが、盲ろう者にとって十分であるとは言い難い状況にあります。私たち協会では、当事者団体として培った知識や経験を元に、盲ろう者の独自のニーズに応え、より豊かで安心できる暮らしを支えるため、盲ろう者支援に特化した事業を行っています。
盲ろう者総合⽀援事業
協会の独自事業として、北海道全域を対象として、盲ろう者に関する総合的な相談支援窓口を設置しています。
- 日常生活、社会生活上の悩みや困り事
- 障がい状況やコミュニケーション方法について
- 盲ろう者が利用できる福祉サービスや情報機器などのご案内
- 医療機関受診に関連する情報提供
- 見え方・聞こえ方の両方かかわる不安や不便を抱える方への相談全般
など
盲ろう者ご本人やご家族は勿論、行政や企業、福祉関係など支援者の皆様からのご相談もお受けしています。必要に応じた情報提供やアドバイス、関係機関との連携、訪問面談なども行っています。どのような内容でも、まずは支援センターへご連絡・お問い合わせください。
盲ろう者向け同⾏援護事業
札幌市内に在住する盲ろう者を対象に、専門知識と移動介助や通訳技術を身につけたスタッフが、お1人おひとりにあったコミュニケーション方法で情報をお伝えしながら、日々の外出を安全に支えるお手伝いを行っています。
こんなことに、利用できます
- 日常生活での通院や買い物
- お友達との会食
- 行政機関など窓口の手続き、書類の代読
- 講演会や学習会、催し物への参加
- 体力づくりや健康のための散歩
など
利⽤対象者
札幌市内に居住する18歳以上の盲ろう者
(身体障害者手帳に視覚障害・聴覚障害の両方の等級を持っている方)
手帳に関する要件が該当しない方でも、見えづらさ・聞こえづらさのために、生活や外出にお困りの方は、まずは支援センターまでご連絡ください。
北海道・札幌盲ろう者支援センター
受付時間 | 午前10時 ~ 午後4時 |
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電話 | 011-688-5758 |
FAX | 011-688-5660 |
メール | info@sdba.or.jp |